子どもと愛でつながる幸せな子育て

中学2年生娘と学校に行っていない小学4年生の息子を持つ母の子育てブログです。

「勉強」ってどんなもの?

娘が

「これどういう意味??理解できない」

と言ってきた事から

娘が受けてきた教育の良さがよくわかり

更に娘の人生選択に関わる話に発展したエピソード。

 

 

娘と私が好きなQuizKnockがマクドナルドとコラボしてるこちらのイベント

https://www.mcdonalds.co.jp/family/doutoku/?utm_source=tw_official&utm_medium=social&utm_campaign=doutoku

 

答えのない問いをみんなで考えよう

という企画。

 

その問いとは…

 

「お父さんは

わからないことがあると

スマホで検索している。

ネットで調べれば

すぐ分かるのに

どうして勉強ってするんだろう?」

 

というもの。

 

娘はこの質問の「勉強」と

自分の「勉強」についての常識と違いすぎて

質問の意図が感覚的にわからなかったようだ。

(頭では理解はできてる。)

 

ちなみに私は質問の意図は体験的によくわかる(笑)

学校で一方的に与えられて覚えねばならない

という意味の「勉強」に

嫌になってる気持ちがあるんだよなーと。

 

やりたくもない「勉強」が

調べればわかるんだったら

本当に意味が無いのではないかと思うんだろう。

 

(ちなみに私はスマホで検索するだけという勉強法もアリだと思う。)

 

でも

娘にとっての「勉強」とは

・自分がやりたい事から出発して

・自分で調べて体験するもの

なんだそうだ。

 

スマホで検索することも

勉強の一つの過程であるし

しかもスマホで終わりではなく

実際に体験するところが目的。

 

この感覚が娘の常識なのは

小学6年生から中学3年生までの4年間をきのくに子どもの村学園の教育を受けてきた事

小学生の頃にシュタイナー教育の算数やことばや絵画の教育を習い事として触れていた事

が大きいように思う。

 

それらの教育では勉強とは言われたことを覚える事ではないのだ。

 

シュタイナー教育で数の法則を色んな色で絵を描いて身体を動かしてリズムを感じて学んだり

きのくに子どもの村学園では「プロジェクト」という

子どもたちがやりたい事を出し合って

それをやっていく時に必要な事を調べて

例えば博物館を作りたい!となって各地の博物館を調べて旅行日程立てて見学旅行に行ったり

 

そのような

知識だけで完結しない学びをしてきた。

 

今の小学校でも少し取り入れられてきていることだけど

取り入れられている状態と

それが主な学び方なのとは全く違うんだろうと

娘の話から感じる。

 

娘は普通の小学校にも4年間ほど通ったが

社会見学などはその意図がわからず感想が書けなかったそうだ。

自分の興味から発生していないからってことらしい。

きのくにの社会見学(上記の旅行)は

自分たちの興味から発生し

見学の意図が明確なので

見学に行ってもすごく真剣に話を聞いたり質問したりするので

解説員の人が感動してブログに書いたってエピソードも。

 

自分たちの興味から発生しているか否かは

本当に大きな違いを生むのだ。

 

通っているときは色々しんどいこともあった学校だけど

娘にあった本当に良い教育を受けられたんだな

改めて感謝した。

 

そして夜中の2時まで繰り広げられた話は

更に娘の人生の選択にまで及んだが

長くなったのでここで一旦終了。

続きはまた。