子どもと愛でつながる幸せな子育て

中学2年生娘と学校に行っていない小学4年生の息子を持つ母の子育てブログです。

親子の情から無条件の愛へ

昨日夜寝る前に

娘とたくさん話しました。

 

昨日は娘がちょっと心が落ち氣味だったというか…

ある本を読んでその世界観に囚われて

元氣なくなっていたんで

色々話しました。

 

 

人間、人の心に興味がある娘とは

人の心の仕組みについて話すのがとても楽しくて

盛り上がります。

 

 

その中でこのブログのネタになるなという話がありまして…

 

親子ってつながりが強くて

自分と相手を別の存在だっていうことを認識しにくいんですよね。

 

相手のせいで自分の感情が動いているって

信じ込んじゃうところから抜け出しにくくて。

 

 

そこが

相手のせいではなくて

自分の感情が自分の世界で沸き起こっているだけだ

って視点に立つと

自由になるし愛でつながれる。

 

 

自分の感情に自分で責任を持つこと。

 

 

そんな話をしていたからか

娘が

「ママは私と弟がいなくなってもちゃんと生きていけそう。

私と弟ともしっかりつながってるけど、他ともつながってる感じがするから。」

って言っていました。

 

 

敏感に見えないものを感じて言葉にできる能力をその年齢で持ってるのが羨ましい(笑)

 

 

 

この言葉

親子が愛でつながるのに大事なポイントを示してくれてるなと思います。

 

 

相手と自分が連動して

相手の言動で自分の感情や行動が左右されるとき

それは「情」というものだと思います。

 

私はこの「情」があまりなくてね、元から^^;

 

「情」は

なんだかあたたかくてしっとりしているようで

人間ならではで

親子は「情」でつながる存在として

よく文学とか映画とかドラマとかで描かれる氣がするんですが

 

それは

甘く優しく感じるとともに絡め取られるものでもあり

依存し合うものであり

自分に制限をかけるものでもあると思うのです。

 

 

 

特に母と子は。

 

 

子どもにとっては母親は世界であった訳だし

 

母親にとっては子どもが自分の存在を肯定してくれるものだから。

 

 

 

お互いにお互いだけに依存していると

ほんと絡め取られてしまう。

 

 

 

娘が

「ママは他ともつながってる」

って感じているのは

自分とつながってるってことなのかなぁと思います。

 

 

個人を超えた

自分の中の自分と。

 

 

母親が子どもとだけ深くつながっていたら

子どもはなかなか独り立ちが難しいのではないかと思います。

 

 

母親が自分を超えた自分とつながり

子どもだけに依存することがなければ

子どもへの無条件の愛を感じる事ができて

 

情でつながる関係から

愛でつながる関係に変容するのではないかと思っています。

 

 

 

とはいえ

やはりずっと一緒にいるから

特別な存在ではありますし

私もまだプロセスの途中ですけどね^_^

 

 

 

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