下の子が生まれた時の上の子の反応
映画『未来のミライ』を観ての所感…。
4歳の男の子くんちゃんに妹が生まれた。
妹に愛情を奪われたと感じたお兄ちゃん。
いやぁそうだよね、そうなるよね~
妹をたたこうとするお兄ちゃんを頭ごなしに叱るお母さん。
そうかぁ子どもには共感しか要らないんだなぁって身につまされる。
↓この予告がわかりやすい。
娘は上の子の気持ちがものすごくよくわかると~
私も同じような親だったようです。
しかし辛いなぁ~苦しいなぁ。
誰の共感も無かったら、苦しいよねぇ…。
NVC(共感コミュニケーション)を知ってから、あまりの共感の心地よさに
共感を知らない世界を忘れていた(;^ω^)
妹を叩きたくなったのは
自分の気持ちをわかってもらったり受け止めてもらえないやり場のなさだから
行為を怒るだけだと更に追い詰めるだけなんだよね。
今ならわかるけど
私も二人目生まれてすぐは自分の事でいっぱいいっぱいで
娘の気持ちはわからなかったな。
ていうか
最近まで娘が弟を殴ってたけど
やっぱり娘に注意してたな^^;
すまん、娘よ…
☆☆☆
そして
私も4歳下の妹がいて
娘やくんちゃんみたいな立場だったはずなんだけど
くんちゃんや娘みたいに
自分の嫉妬や悲しみを表に出すことはほとんど無かったのですよ。
(私の母談)
出せたらまだ健全だと思うんだけど
くんちゃんの立場で映画を観ても
妹を守ることと
お母さんを助けることしか
私の中には出てこないのですよね…。
4歳児でよーやってたわ。
その後も子どもにはできないことを
やろうとして
できない自分を否定していた気がする。
「できるかどうか」で不安になりやすかったのも
できないのにやろうとしてたから
って思えば納得。
圧倒的に足りてなかったのは
「共感」
これは私にもだけど
私の周りにいた人みんなに。
ほんと
共感いっぱいしよっと。