子どもと愛でつながる幸せな子育て

中学2年生娘と学校に行っていない小学4年生の息子を持つ母の子育てブログです。

母の変化。心配は自分が安心できてないから

夏に母の家に子どもたちと行った時のこと。

 

 

学校に通っていない小4の息子が、大人が読むような文章をすごいスピードでスラスラ読み上げるのを聞いた母が

 

「こんなに読めるのに、ひらがな書けないんだねぇ。」

と。

 

何度も言って笑うんです(笑)

 

「もう可笑しくて(笑)」

 

決してバカにしてるわけでも責めてるわけでも心配しているわけでもなく

純粋に"面白い"らしい…(笑)

 

 

 

 

息子は小1の一学期間しか学校に通ってなくて

その後も特に「勉強させる」ということをしていなくて。

漫画や本やゲームなどで、読む方は何不自由ないのですが

書くことにはあまり興味がないらしく

ひらがなも怪しい。

 

 

 

 

これが数年前までの母なら

 

「ひらがなも書かなくて将来大丈夫なの?」

「ドリルとかやらせた方がいいんじゃない?」

 

とか言ってそうですが

(実際、挨拶ができない、とか、なんか色々心配して言われましたー)

 

 

今はなんの心配もしてないみたいです。

 

 

 

都市部のマンションに住んでいた母が

東日本大震災をきっかけに

地に足のついた生活をしたいと

山間部の古民家を買って畑仕事をするようになって数年。

 

 

 

山に囲まれた自然豊かな土地て

広い家に住み

土を触って作物を作る。

 

この生活を母はものすごく楽しんでいて

とても穏やかになりました。

 

もう、菩薩様じゃなかろうかという優しさ。

 

 

 

 

子どもの事に母から口を出されるのが嫌だったんですが

ある時に

 

母はそう思ってるんだな

 

私はこう思ってる

 

って分けられるようになって

それを言えるようになって

あまり口出しされなくなったんですが

 

 

山間部の家で畑をやるようになってから

もうほんと

私にも子どもにもなにも言わなくなっていきました。

 

 

母自身が穏やかで満たされているから

なにも心配にならないみたいなんですね。

 

 

母自身の安心感と、子どもがそのままで大丈夫なんだという安心感が比例しているような氣がしています。

 

 

心配して人になにか言うってことは

言う人か安心の境地にはいないからなんだなぁ

 

って母の変化を見てきて思います。

 

 

自分が誰かを心配してたらね

自分が安心できてないってだけなんだなぁ。

 

 

 

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母の家の近所↑