子どもと愛でつながる幸せな子育て

中学2年生娘と学校に行っていない小学4年生の息子を持つ母の子育てブログです。

子どもと愛でつながる「共感」のパワー

子どもと愛でつながる関わりになるのに

とても助けになった事があります。

 

それは

NVC(非暴力コミュニケーション)

です。

 

子どもが怒ったり泣いたりした時に

それをなだめようとしたり

理屈を言い聞かせたり

していましたが…

 

それだと怒りともなかなかおさまらなかったり

気持ちいい関わりにならなくて。

 

子どもが幼稚園くらいの時

泣いて怒ってたら放っておく

なんて方法も取ったりしましたが

これもあまりしっくりはこず。

 

そんな時にNVCに出会い

「感情にただ共感する」

という事を知りました。

 

共感するって例えば

怒ってたら

「そうか、腹が立ってるのかな?

うまくいかなくて悔しいのかな?

わかってもらえなくて悲しい?」

みたいに

ただ「今こんな気持ちなのかな?」と

感情を推測して尋ねるだけ。

 

 

これだけでも子どもの感情がおさまるのが早くなりました。

私も、諭すでもなく抑えつけるでもなく

気持ちに寄り添えるのでストレスが減りました。

 

感情に加えて「ニーズ(大切な価値)」も推測して尋ねると更にいい。

 

例えば

「わかってもらいたかった?

自分でやりたかった?」

などと。

 

 

自分が子どもの頃にして欲しかったのは

こういう関わりだったんだと思いました。

 

自分の気持ちをただそうなんだねとわかって受容してもらうこと。

 

 

それを

親として子どもにしてあげられることが

子どもの頃の自分を癒すことにつながっていたかもしれません。

 

 

 

娘が中学生になった最近も

感情への共感がパワフルだなと思った出来事がありました。

 

 

行きたくないのに行った先からLINEメッセージが私に届きました。

 

「家帰りたい!疲れてて休みたかったんだよ!イライラする。助けて。誰か殴りそう。」

など…

 

休みたかったら休んだらいいし

行かないって決めたらいいのだと思ってしまったのだけど…

 

違う違う、と、共感だけしました。

 

「そうかぁ。イライラするんだね、誰かを殴りたくなるくらい。

ほんとは行きたくなかったってわかってほしかったかな?」

 

そうしたら

 

「言わない私が悪いんだけどね。音楽聴いてたら落ち着いてきたわ。」

 

って

すぐに落ち着いちゃいました。

 

 

そして

行くときは相当疲れてたのに

帰ってきたら結構元気になってました。

 

まあまあ楽しかったようです。

 

 

 

感情は

わかってもらうとおさまるし

出しちゃえば

次に行けるんですね。

 

 

人から共感されると

それがスムーズに進む。

 

 

 

子どもに共感するようになって

子どもがほんと何でも話してくれるようになりました。

 

 

そんなこんなで

共感と受容という愛でつながれるのはほんとに幸せです。

 

 

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