子どもと愛でつながる幸せな子育て

中学2年生娘と学校に行っていない小学4年生の息子を持つ母の子育てブログです。

布団での会話ー娘のストレスのこと

最近、寝る前に布団で子どもたちとおしゃべりして盛り上がるブームのAyakaです。

 


先日そうして話していてなるほどーと思ったことのシェアをしますね。

 

 

私は離婚しているのですが

元夫と子どもたちは自由に行き来しています。

 

元夫には新しいパートナーがいて

その人には娘と息子の間の年齢の男の子が一人いましてね

そのパートナーや子どもとうちの子たちも一緒によく遊びに行くんですね。

 

 

娘が布団でよく話すのがその

元夫のパートナーの息子(Aくん)の話題。

 

 

 

娘はAくんとあまり仲が良くなくて。

 

Aくんが1時間に10回くらいは嘘つくとか

(こういったよね?って、言った直後に指摘しても、「そんなこと言ってないよ!」と嘘つくらしい。)

 

娘は傷つけるつもりなんかないのに

Aくんはすぐ傷ついて

それを根に持って学校(同じ学校なんです)の友達に娘への文句を言うとか。

文句も、Aくんが誤解して、事実ではないことを言いふらされるとか。

 

 

ほんとの事で、娘も悪かったと思うことならいいけど

事実ではないのに陰口言われるのが嫌なんだそうで。

 

 

でも

Aくんがすぐ傷くから、嫌だということとか、こうしてほしいとかも言えないんだそうです。

 

 

そして

「Aくんの嘘つくのは一生許せない」

って言ったんですね。

 

 

 

娘の心が

出口の無い狭いところにいるような感じがして

 

Aくんへの文句を抑えているところが出口を塞いでいる感じがしたので

 

私「一回さ、Aくんへの文句を思い切り言ってみて。」

 

娘「え、言ったらAくん私を殺しにくるよ。」

 

私「いや、Aくんに向かって言うんじゃなくて、今ここで、思い切り言ってみて。」

 

娘「もう、なんで嘘つくのー。

死ねばいいのに。

なんでそんなに傷つきやすいの?

Aくんほんと嫌だ!」

 

 

 

その言葉を聴いていて感じたのは

娘が

「人を傷つけてはいけない」

って思ってるんだなってことでした。

 

 

私「もしかしてさ、人を傷つけてはいけないって思ってない?」

 

娘「思ってるよ。そう思っとかないと、私は口滑らせて人を傷つけちゃいそうで怖いから。」

 

私「それは、前に人を傷つけたって思ったことがあったんだね。その時に、人を傷つけるのが嫌だと感じたんだね。

それはいつ頃?その時の記憶はある?」

 

娘「4〜5歳かな?何があったかは記憶はないけど。」

 

私「それは傷つけようと思ってやったの?

それとも、そんなつもりはないのに相手が傷ついたと思ったの?」

 

娘「そんな傷つけるつもりなんてなかったよ。」

 

私「傷つけるつもりはなかったんだね。

じゃあ、本当はどうだったら良かった?」

 

娘「正直に話して仲良くしたい。

もし傷ついたら、それも話して仲良くなりたい。」

 

私「人を傷つけてはいけないって思ってたけど

本当は傷ついても、それも正直に話して仲良くしたいんだね。

 

傷つけてはいけないってのは

傷つけたと思ったときに辛かったから

もう二度とそういう思いをしたくないって思って決めたんだと思う。

だけど、本当は、傷ついても、それも話して仲良くしたいんだよね。

だから、人を傷つけてはいけないって自分をしばらなくてもいいんじゃないかな?」

 

娘「あーほんとだ。

なんかね、Aくんにも、「死ねばいいのに」って言ったらどうでも良くなったわ。」

 

 

 

まあこんなような会話をしました。

 

人を傷つけた、と思ったときに自分が傷ついたというインナーチャイルド

 

インナーチャイルドが二度と傷つかないように

「人を傷つけてはいけない」

ってきまりを決めて守らせるマネージャーと

 

がわかりやすく出てきました。

 

 

その構造があるから

娘は人に氣を遣って本音で話せなくて

ストレスを溜めてたようです。

 

そして

その構造が表面化するようなAくんとの相性の組み合わせがあったんですね。

 

 

息子は娘と一緒にAくんと遊びに行くのですが仲良しで

何も傷つかないらしいんです。

 

娘のような構造を持ってないのかなと思います。

 

 

 

娘のことを理解できて

娘のストレスの構造がわかって

きっと楽になるなぁと

充実感のある会話でした。

 

 

私も娘と同じような構造を持ってるなぁ

私も娘からヒントをもらったなと思います。

 

 

心理の勉強をしてきて

カウンセリングもしてきて

娘にそのリソースが発揮できるのも嬉しかったです♪

 

 

 

f:id:heaven-on-earth:20181011191708j:image