子どもが子ども自身のことを決めている
ドラえもんのアニメで
のび太のパパが
最初はのび太に漫画を買ってあげるって言ったのに
夢でパパのお父さんに
「のび太に甘すぎる!」
って怒られて
一転して
「漫画を買うなんて言ってない!」
っていう場面を観た娘。
娘「漫画を買うだけで家計に支障を来すってならわかるけど
一回いいって言ったのに
わざわざ我慢させる必要性ある?」
私「ママが子どもの頃はのび太の家みたいなの普通だったよ。今もよくある。」
娘「子どもは子どもでしょ?
親は親でしょ?
親が子どもの事を決めるのはおかしいと思うよ。」
って
不思議そうに言った。
批判じゃなくて、不思議そうに。
(その感覚の中に生きていて抜け出したいと批判になり、その感覚を持ってないと不思議そうになるんだろうと思う。)
私「親がお金を稼いでいるからってのもあるんじゃない?」
娘「それは一理あるけど、子ども育てるのにお金はかかるでしょ?
子どもの楽しみのために、漫画にくらいお金使ってもいいじゃん。漫画はそんなに高くないし。」
この感覚を持ってるのが
私の子育て、私の思ったことがちゃんと実現してるなぁって
なんか驚いてしまいました(笑)
子どもは親に従う
って関係じゃなくてね
子どもは一人の人間だから
一人の人と人として関わりたいって思ってきました。
それが伝わってるんだなぁって嬉しく思いました。
今、娘が行っている学校が、子どもも大人も同等の立場でやって行くことを決める
という方針であるのも大きいかな。
そんな子どもたちが育って行くことが
とても嬉しいです(*´꒳`*)