娘の進路〜学部選択編
「ねぇお母さん
と娘。
教育学部だと学びたい事を学べそう
教養学部だと楽しい大学生活を送れそうで
ということで迷っているそう。
☆
こういう時、母である私の考えではなくて
娘が本当はどう思っているのかを一緒に探っていくようにしている。
ということで
教育学部に行った未来と
教養学部に行った未来を
イメージでシミュレーションしてみることにした。
「あなたは、これから2年間受験勉強をして、◯◯大学の教育学部に晴れて合格しました。
さて、今の気持ちはどうですか?」
と、聞くと
「仲間と楽しく大学生活が送れそう♪」
「そして、教育学部で仲間と大学生活を楽しく送り、3年生になり教育実習の時期が来ました。
小学校の3年2組の教育実習生となり、子どもたちと触れ合い、そして最後に授業をする時が来ました。
さて、あなたはどんな授業をしますか?」
と聞くと
「英語かな…」
「どんな英語の授業をしたいですか?」
「ただ英語に楽しく触れるだけの授業。」
「あなたは、ただ英語に楽しく触れるだけの授業をしました。
さて、今どんな気持ちですか?」
「何かがクリアリングされたようなスッキリした気持ち。」
(娘は、自分が小学校の時の英語の授業で、英語の意味も何をやっているのかもわからずに英語が嫌いになったというトラウマがあったので、その記憶が癒されたような感じか。)
「教育実習も無事終えて、4年生になり、教員免許の試験を受けるかどうか決める時期がやってきました。
さて、あなたは教員免許の試験を受けますか?」
「受けないです(笑)」
「教育学部を卒業し、教員免許は受けなかったあなた。
さて、卒業後の今、どんな気持ちですか?」
「いい人間関係で楽しく大学生活送れたなー。」
「では、卒業後にどんなことをしたいですか?」
「最初の思いの通り、心理学の大学院に行って臨床心理士になります。」
「では、あなたは大学院に行って、臨床心理のトレーニングも受けて、晴れて臨床心理士になりました。さて、あなたは卒業後にどうしますか?」
「つてを辿ってクリニックに勤める。
そのつてに、教育学部の人間関係が生きてる。」
「クリニックで臨床心理士として働いているあなた。さて、今どんな気持ちですか?」
「最初は慣れるまで大変だけど、充実してる。」
「その、臨床心理士として働いているあなたから、進路に悩んでる17歳のあなたになにかアドバイスはありますか?」
「心理学に触れるといい。」
☆
同じことを教養学部についてもやってみました。
教養学部では
・教育学部のような楽しい人間関係はないけど、自分のしたい勉強はできて充実している。
・勉強が、自分の個人の努力になるので、自立心が必要でそこが大変。
・卒業したら、その反動か、海外のワーキングホリデーなどに行きたい。
ワーキングホリデーに行っている自分から、今の自分へのアドバイスは
・中学校に遡って、基礎からしっかり勉強し直す
・お母さんとちゃんと向き合う
だそうで。
そこで、それらをやってから教養学部に入るというシミュレーションをしてみたら
勉強が大変で人間関係も大変そうというイメージが無くなって
少ないけどちゃんと仲間ができて
勉強も充実してやりたいことできてる
というイメージになりました。
☆
二つの道のシミュレーションをしてみて
もう一度二つの道を、
片手に教育学部、片手に教養学部とイメージを載せて選択を考えてみてもらうと
教育学部の選択肢は無いな
となりました。
そして、未来の自分からのアドバイスでは
お母さんと向き合うこと
が一番大事なことだったようです。
今までも十分色んな話をしたりしてきましたが
更に本音を伝えあうことが大事ということのようです。
☆
そしてこの話をして数日後の昨夜
本音で話せたなーとお互いに思う話ができた。
安部敏樹さんと伊沢拓司さんの学校についての対談動画を前日に観てて
https://youtu.be/Ph8lprIMgsA
安部敏樹さんが
「コミュニティにおける愛の総量が増えることが大事だ」って話が面白いねーというところから始まり
その愛はでも承認欲求でとか
愛は情とは違うとか
から
小学生の時にどんなことを感じていたとか
宇宙の愛にチャネリングしてから感覚が変わった話とか
詳細は忘れたけどなんか色々本音で話したなー。
意図するとそれが現実化するなってのを最近よく感じているけど
早かったなー現実化(≧∀≦)