子どもと愛でつながる幸せな子育て

中学2年生娘と学校に行っていない小学4年生の息子を持つ母の子育てブログです。

今、本当にやりたいことを

中学を卒業して3ヶ月。

最初は重圧から解放されたように

自由に元気潑剌な感じだった娘が

 

張り切ってやっていた家事もだんだんやる気がなくなって

いつもスマホやゲームばかりで

鬱々としている感じだった。

 

ここのところ怖い夢ばかり見るとのことで

その夢を聴いていたら

 

①高校に推薦で合格して通っているけど

テストが全然できなくて焦っている

 

②車を運転していてブレーキが効かない

行きたい方向がわからない

道を逆走する

 

って内容で。

 

あーこれはもしかして…

 

高校行かずに自分で勉強するという選択をしたけど(推薦で合格)

やらなければならないと思っている勉強をやれない

(テストで全然できなくて焦っている)

 

だけど

スマホやゲームなどがやめられない

(ブレーキが効かない)

今自分がどうしたいのかわからなくなっている

(行きたい方向がわからない)

勉強しなきゃいけないと思っているのが

自分の流れに逆行するような感覚がある

(逆走している)

 

ってことかなーと思った。

 

「夢の中ではどうにもできなくてものすごく怖かった。

起きたら、どうしたらいいかわかるのにー!」

って言うので

どうしたらいいと思うのか聞くと

「途中で警備員さんに道を聞いたんだけど、

警備員さんにブレーキが効かないって言ったら止めてくれるのに。」

とー。

 

私の夢の解釈を伝えて

「警備員さんに聞くのは現実ではどうすること?」

と聞くと

「ママに言って止めてもらう」

って。

 

なので

スマホやゲームは今本当にしたいことなの?」

と聞くと

「ううん。そうじゃない。」

と。

 

「勉強しなきゃいけない、って思ってるから

そのプレッシャーが負担で

本当にしたい事じゃないスマホやゲームで紛らわさなきゃいけないんじゃないかな。

本当にやりたいことをやったらいいんじゃない?

大学に行くって決めたけど、それは3年後じゃなくてももっと先でもいいし

別に行かなくてもいいし。

本当に行きたくなったら自然と勉強するよ。」

 

って言ったら

やりたいことがわからない

って雰囲気だったので

 

「やりたい事ってね、将来やりたいこととか、趣味とかじゃないよ。

今、この今、一番やりたいことをやるってことだよ。

それは何でもいいんだよ。

大人になるとなかなかそれが難しいけど今はできるよ。

…いや、私もそうする方向にする!」

 

って話したら

 

「ママ好きー!」

って(笑)

 

私も言いながら

自分もそうしたいんだし

その方向でやっていこうって改めて思ったのでした。

 


翌朝の今日の娘は
起きてすぐに洗濯機を回し(洗濯担当)
怖い夢は見なかったそう(≧∀≦)

 

 

そして…

これを書いてから思ったこと。

 

警備員が私。
ってことは
守っている存在でもあり
監視してる存在でもあるのかもしれない。

 

って考えた時に
娘が「やらなければ」という気分になる要素は
私から来ているのかもしれない。

 

 

断捨離中の我が家で、ほぼ手付かずだった娘の部屋の断捨離を早くして欲しかったりして急かしたりとか(たまに「部屋片付けるのいつやる?」って聞くくらいだけど)


何かを強制することはないけど
観ているまなざしの質が「監視」に近いかもしれないと…。

 

 

これは自分に対しても同じまなざしで
それは焦りやかすかな怖れを含んでいて。

 

今のままではいけない
っていう焦りと怖れの色眼鏡をかけている感じ。

 

今のままではいけない
っていう色眼鏡自体が苦しいんだよね。

 

 

昔に比べれば色は相当薄くなっているから
はっきり自覚できなかったけど
色眼鏡かけてること自体は変わってなかった^^;

 

これは自分を責めているのではなくて
苦しみの発生源がここにあったか!

と探し当てた感じ(≧∀≦)

 

この色眼鏡に守られたり支えられて生きてきたのでもある。

この色眼鏡自体が受容と愛を必要としているのでもある。