子どもと愛でつながる幸せな子育て

中学2年生娘と学校に行っていない小学4年生の息子を持つ母の子育てブログです。

【フィンランドの教育でなぜ学力が上がるのか?】

学力が世界1位ということでその教育が注目されているフィンランド

 

こちらの動画を是非観てみてください↓

https://m.youtube.com/watch?v=8cOsqYItCoI

 

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教育の目的は、子どもが幸せになること…

 

宿題はない。
低学年の授業時間は週に20時間。
全国統一テストなし。
学校の格差なし。どこも同じ。
それぞれの子どもの興味や能力に合わせて教育し
子どもがなりたいようになれる…

 

それが、当たり前の感覚の教師。
教師も幸せだろうなぁ。

 



宿題なし、授業時間が低学年で一日3〜4時間という短時間。
それは、学校の勉強以外の時間が大切だから。

 

遊ぶこと、家族と過ごすこと、学校以外の場を持つこと。
それが子どもの幸せだからというのもあり
遊んだり他の場で過ごすことが
直接学力を向上させるのもあるような。

 

 

遊びが子どもの学力を上げるというのはどういうことか?
というのが、私の体験から推測されたのでその体験をシェア!

 

今週娘がずっと数学の問題を解いていて
文章題が難しいようでよく聞かれるのだけど
私にはすぐわかるのが自分で不思議で(笑)

 

きっと私も中学校の頃はわからなかったなーと思う問題で、不思議だったのです!


実は私、数学がものすごく苦手で
高校生の時の偏差値は(全国の模試で)40台という悲惨さ^^;

 

で、解いている時の感触で、これは、人生経験のおかげだな!って思ったのです。
問題解決能力が上がっている!(笑)

 

去年からQuizKnockにはまって、よくひらめき問題を解いていたりしたのもあるかな。
(これはまさに遊び。)

 

これは、子どもでいえば
遊びの中での体験、
自分で考えたり工夫したりすること、
そしてからだを動かして行動して
様々な感覚で受け取って
その結果でまた考えたり工夫したり…


それが思考のレベルだけではなく
無意識的なからだの動きや感覚などの学習も入り
多面的に脳を育てるのかも。

 

そんな感じで学力向上にもつながるのでは
と思うのです。

 

 

そう考えた時に
フィンランドでは学力を向上させるために教育してるんじゃなくて
人間として幸せに生きながら人間としての能力が高まっていくような
そんな意図でプログラムされているような気がします。

 

学力を向上させる=机に向かって教科書の内容を理解したり問題を解くこと
ではない、のですね!

 

教育が何のためにあるのか
という根本の大切な意図と

それを実現するために真に何が必要なのかの理解。

 

ここをこそ、フィンランドから学ぶべきと思います。

 

 

本の学校もわずかずつですがその方向に向かいつつあり

学校が変わらなくても
各家庭で親が理解していくとまた変化すると思うのでこんなシェアを時々しています。