子どもと愛でつながる幸せな子育て

中学2年生娘と学校に行っていない小学4年生の息子を持つ母の子育てブログです。

うちの息子がカッコいい…

先日五年生の不登校の息子の担任の先生が

書類を届けついでに訪問してくださいました。

 

大体1学期に一回くらいでいいですと言ってあって

それくらいしか来られません(笑)

 

学期始めに、息子がプログラミングをやっていることをお話ししたら

二学期の運動会にペッパーくん(ソフトバンクのお店とかにいるあのロボット)にラジオ体操をやらせるのにうちの息子にプログラミングをしてもらったらいいんじゃないか

という話をしていたそうです。

 

 

息子は

「ちゃんと開発環境あるのかなー?」

GUICUIだとGUIの方が簡単だからそっちの方がいいなー」

とか

私には意味のわからない事を言っていて…(笑)

 

私「ペッパーくんのプログラミング、できるのー?」

息子「開発環境が無かったらなんかめんどくさいね」

私「開発環境無くてもできるの?」

息子「詳しく調べてないけど、多分できるよ。」

 

うぉー!

うちの息子がカッコいい・:*+.*1/.:+

 

 

そしてその後、

ペッパー君のラジオ体操のアプリがすでにあることも見つけてきて

 

「うーん、ラジオ体操の前になんかアレンジ入れたいなー。

『みんなー乗ってるかー!!!』

『もっと声出してー!!!』

とか。」

 

 

 

私や娘には無い、創作意欲が彼にはあるのですよね。

「創りたい」意欲。

 

その子から自発的に湧き出てくるものが

その子の性質で

仕事にもつながっていくものだと思います。

 

彼の創作意欲がきっと仕事につながっていくんだろうなーって

これからどんな風に生きていくのかを楽しみにしているのです♡

 

 

 

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*1: °ω°

ゲームで鍛えられる能力

相手の目を見るときに

子どもの頃は両目を見ていたのに

大人になってふと気づいたら右目だけみていたんですが

みなさんどうなんでしょ?

 


目だけを見ると集中しすぎちゃうので

ここ数年は顔全体とかぼんやり見てるんですが。

 


息子はどうなのかなー?って思って聞いてみたら

 


「点で見るんじゃない

面で見るんだ。」

 


と…(笑)

 


ゲームの時には、攻撃したい点だけみてると相手によけられるので全体を見ているそう。

全体見てないとスプラトゥーンとかだと気付かずやられちゃったりするんだって。

 


ゲームしながら武術の極意みたいな感覚も身につけているのかー!

とびっくり。

 

 

「点で見るんじゃない

面で見るんだ」

というのは漫画の登場人物のセリフらしいですが(笑)

 

 

 

息子、結構ゲーム強いらしいのですが

毎日毎日好きな時に好きなゲームを好きなだけやってるから

そりゃ強くなるよねー。

 

それで武術みたいな全体を把握する能力が鍛えられているとは。

 

 

 

ちなみに

息子は相手と会話するときは

両目を見る時と顔を見るときがあるそうでした。

 

 

 

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子どもをサポートする手を離す

いつも夜更かしの我が家…

 

ほんと、寝るのがいつも遅くなって

朝早い時は寝不足^^;

 

だいたい私がそうなのでして

子どもがそうなるのも無理はなし^^;

 

 

しかし

私が早く寝られるように動いても

娘はめんどくさがり過ぎて風呂になかなか入らず。

 

私は入らないとイライラしてきて

「お風呂入ってねー」

って何度も言ってしまうんだけど

言って入るならすぐ入ってるわね…。

 

 

 

私自身が子どもの頃には

母から色々やれと促されて嫌だったんだけど

自分が子育てする時は

無意識に親の模倣をするものですね。

 

それ以外のやり方を知らなかった…

 

でもこの方法は効果がないのはもう体験済み…

 

 

さてどうしたものか。

 

と思って早何年(笑)

 

 

 

ついに先日、やっとわかりました!!!

 

 

私が手助けしようとするから

娘が自分で動くとか

行動に変化が生まれるとかが

阻害されていたんじゃないか…!

 

 

 

鬱の底つき体験とかありますが

自分がとことん体験して

もう嫌だと思ったら

自分から変わるんですよね。

 

 

それを

私が中途半端にサポートしようとしたり

付き合って遅くまで起きてたから

いつまでも娘が変わらないんじゃないかと思いました。

 

 

 

やっと

私の意識が

「私が先に寝てもいい。

子どものサポートしなくていい。」

ってなってきたので

(恐れからサポートしてきた!)

 

先に寝るようにしました(笑)

 

 

 

 

娘はまだ変化無いですが

私はストレスなく寝不足もなく

快適╰(*´︶`*)╯♡

 

 

 

 

娘ももう15歳になりますし

ほんとちゃんと手を離していく必要があるんだなー。

 

 

 

また変化を観察してブログに書きますねー♪

 

 

 

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不登校息子の担任の先生が家庭訪問にきました

先日、こんど5年生になる息子の担任の先生が家庭訪問に来てくれました。

 

1年生の頃から学校には行ってないので、毎年担任の先生が年に数回うちに来てくれるんですが、今年はなんだかとってもいい感じでした♡

 

なんの問題もなく学校に行ってないだけということを、この四年でわかっていただいていて

「どうしたらいいですか?」

って聞いてくださるので、こちらは特に必要としていることはないことをお伝えしています。

今年は眼科と歯科の健診に本人が行きたいと言っていたので、学校外の健診用紙だけいただきたいとー。

とはいえ先生も状況を確認したり本人と会う必要があるようで(当たり前か)、家庭訪問となりました。

 

 

 

家に上がっていただいた時に、ちょうどマインクラフトというゲームで、コマンドを使ってMODを作るという、英語の単語を入力してゲームのキャラクターを作っていたのですが

先生がそういうのがあまりわからないということで大層感心されてました(笑)

 

 

ゲームや動画などの電子機器をずっと使っていたら目が疲れて見えにくくなったことがあり

それ以来、息子が自主的に1時間電子機器使ったら30分休むというのをタイマー使ってやってるんですが(笑)

先生のいらした時にも休憩時間がきて、今度は宇宙の図鑑を出してそれを音読して聴かせていたり、元素の図鑑を持ってきたり。

面白いので最近息子が私に教えてくれた「絶対零度」の説明を息子から先生にしてもらったり(笑)

 

そんな様子をしきりに感心しながら見ていた先生が

「学校教育って何なんだろう?って思っちゃいました。」

とー。

 

 

うちの息子の場合は家にいるのが学びとしても彼の能力を伸ばす生一番いいのだと思うのですが

それが先生にもわかる感じになってきたのが良かったなーって思います。

 

 

その子その子で最適な環境とか資源とかってそれぞれあると思うんですね。

それが学校教育に合わないなら、行かないでその子に合う環境にいたらいいと思うんですね。

学校教育自体が変化する時を迎えているのもあるんですが、どんな教育になっても、一つの教育で全員に合うって難しいと思うんです。

 

以前からそう思っていたんですが、息子が実際に先生もそう思うような感じに成長していて、ほんとにそうだって見本を見せてくれているようで嬉しいです。

 

 

 

#不登校 #家庭訪問 #先生との付き合い方

 

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子育ては年単位で見ると楽

子育てで

どうしても目の前のことに意識が集中して

怒ってしまったり不安になったり心配したりってよくありますが

 

私は、年単位で少しずつできるようになればいいのだと思っています。

大人になったときに、ある程度の社会生活、日常生活が自分でできたらいい訳ですよね。

 

 

っていうようなことを子育ての本か何かで昔読んだのかな。

そんなスタンスで子育てしてきたんですが

ほんとそれでいいんだ!って息子が見せてくれています。

 

 

そんな実例をご紹介(笑)

 

 

 

☆☆☆☆☆

 

 

 

クリスタルチルドレンとかレインボーチルドレンとか聴いたことがある方もいらっしゃるでしょうか?

 

 

私はよくわからないのですが

息子を見ていると今まで会ってきた人の傾向とちょっと違うんだなぁと思っていて

もしかしてクリスタルチルドレン?とか思って。

 

 

 

娘もそうなのかもしれませんが

娘から見ている息子は

「今まで会った誰よりも大人で、軽い」

そして

 

そうで

 

パパは逆に

「今まで会った誰よりも重い」

そうで(笑)

 

 

娘は相手が感じている世界を感じるそうで

パパはとても重い世界に住んでいるようです。

肩がこってきて

ひどいと吐き気がするとか…^^;

(だけど、それくらい重いのを生きられるのは尊敬する!そうですw)

 

 

パパと一緒にいる時に弟もいると

そこだけ空気が軽くて救われるそうで…。

 

 

 

インディゴチルドレン→クリスタルチルドレン→レインボーチルドレンの順に

愛そのものに近くなっていくみたいなことをネット読むと書いてありますが

息子は愛そのものに近いなぁって感じます。

(娘もだけど、娘は困難に立ち向かっているから、疲れてる^^;)

 

 

息子は赤ちゃんの頃は仏像とかお地蔵さんみたいでした(笑)

 

しゃべり始めたのが2歳くらい。

だけどその前もコミュニケーションに困ったことがなく。

身振り手振りで全部伝わったので。

 

 

変顔が得意でいつも一人で楽しんでて

人見知りだけど他の子たちと遊ぶのも好きで

彼がいるとなんか場が和んでしまう。

 

 

 

 

お友達と遊んでいて涙出るくらい背中殴られたことがあるらしいですが

その時はその場を離れてお弁当を食べてたと先日聞いて

で、またその子たちと楽しく遊んでいて。

 

 

娘に叩かれても蹴られても

やり返すことはあっても自分から手を出すことはなく。

 

 

自分より小さい子相手だと、やられてもやり返さないそうで

泣いたらめんどくさいとか…。

なんか大人みたい^^;

 

 

 

娘とは喧嘩ばかりだったんですが(娘が売るけんか)最近はほんと仲良くなって

娘が頼むとなんか持ってきてくれたり

これ食べる?とか言ってなんか作ってくれたり。

 

 

私が頼んだこともたいていやってくれます。

(あんまり頼まないけど)

 

 

 

そんな息子ですが

小さい頃はなかなか育てるの難しいなーとも思っていました。

 

自分がやりたいことをやりたいと主張するし

やりたくないことは断固としてやらないし

親が何と言っても動かない。

 

感情に素直で泣いたり怒ったりすぐ出して

あとは引かずにけろっとしてる。

 

その辺りが

言葉でのコミュニケーションはそんなに得意ではないから大人(特に男性)にはわかってもらえなかったり。

 

 

 

そんな彼に

しつけをしようとか

意に沿わないことをやらせようとか

我慢させようとか

そういうことを、最初は少しやろうとしていた私がいて

それがもう全然うまくいかなかったんですね。

 

 

とても怖がりでもあって

怖くて一歩踏み出せないってこともあったりして

でも押すと余計に怖がって逆効果だったんです。

 

 

 

なので押すことをやめました。

 

 

感情は出すだけ出してもらい(笑)

NVCを知ってから感情に共感することをしたら更に早く落ち着くようになりました。

 

 

 

宿題は入学後1週間も続かず^^;

娘が学校行ったり行かなかったりで宿題もやって行かなかったので

息子も宿題はやってないまま学校に通い

 

そして二学期には学校も行かなくなり(笑)

 

何も強制することがなくなって

ほんと好きなように暮らしてて

私がすごい楽になりました。

 

 

ゲームとか動画とか漫画とかばっかりの4年間。

出かけない日は一日中パジャマだったり

起きる時間は起きた時(笑)

 

こんなんでいいのかと

きっと祖父母や彼の父親は心配したりもしたのでは^^;

 

私の母は当初はもっとちゃんとやらせなきゃ大人になってから困るよと私に言っていたけど

今は何も言わない(笑)

 

 

 

もうほんと徹底して見守ってきましたら

最近はほんといい感じになってきました^_^

 

 

 

強制はしないけど

やって欲しいことは頼みます。

 

例えば

脱いだものは洗濯カゴに入れてとか

ゴミはゴミ箱に入れてとか

配膳お願いしたり

たまに洗濯物干す手伝いしてもらったり。

 

片付けは一緒にやりながら。

 

 

 

小学校入ったころはなーんにもやらなかったけど

ただ毎回淡々とお願いして

やってもやらなくてもそれを続けていたら

何年か経てばやるようになるもんですね(笑)

 

 

 

ゲームもやりつくして

体や目が疲れるからちゃんと1時間やったら30分休憩のサイクルを自分からやりはじめて

もう1ヶ月以上ずっとやってるし

 

自分でプログラミング始めちゃうし

それで英語も結構覚えてきたし

 

料理もたまーに好物のハンバーグ一緒に作ってたら

自分から卵焼きの焼き方教えてって言ってきて覚えたり

バナナミルク作ったりラーメン作ったりするようになり

 

なんだかいい感じ。

 

 

 

こんな育て方がみんなにいいとは思わないけど

こんな育て方したらこんな風になったりするんだよーっていう見本にはなるかな。

 

 

 

息子がこうなるだろうとは予測していたけど

ほんとになって

いや想像以上になって

彼も私も(!)すごいなと自画自賛(笑)

 

 

 

子育てで、どうしても目の前のことに意識が集中して

今ここでできないと(それが怖くて)怒ってしまったり不安になったり心配したりってよくありますが

 

息子みたいに、年単位で少しずつできるようになればいいのだと思います。

 

これは、みんなに共通して言えるかなと思います。

 

 

その実証ができて嬉しい♡

 

 

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息子がコタツが欲しいと

サイドテーブルにブランケットかけて作ったコタツでみかん食べてることろ(笑)

 

 

 

#クリスタルチルドレン #不登校

 

 

 

 

 

自分で学べる時代

息子がプログラミングの「Unity」ってのをやりたいと

自分で登録の仕方をYouTube動画で観て登録した。

 

 


ゲームとかコマンドとかで英語もちょっと読めるようになり

最近は簡単な文章をなぜか英語で言う(笑)

Googleで日本語の文章入れると英語になるからー。

 

 

学ぼうと思ったらほんとネットとかでどんどん学べる時代になりましたね!

 

私の「勉強」は、与えられたものを努力して身につけるというものでしたが

息子はそんなのとは無縁…

だけどきっと彼の人生で必要なものは遊びながら学んでる。

 

 

いい時代だぁ♡

 

 

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下の子が生まれた時の上の子の反応

映画『未来のミライ』を観ての所感…。

 

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4歳の男の子くんちゃんに妹が生まれた。

妹に愛情を奪われたと感じたお兄ちゃん。

いやぁそうだよね、そうなるよね~

妹をたたこうとするお兄ちゃんを頭ごなしに叱るお母さん。

そうかぁ子どもには共感しか要らないんだなぁって身につまされる。

 

↓この予告がわかりやすい。

https://eiga.com/movie/88326/

 


娘は上の子の気持ちがものすごくよくわかると~

私も同じような親だったようです。

 


しかし辛いなぁ~苦しいなぁ。

誰の共感も無かったら、苦しいよねぇ…。

NVC(共感コミュニケーション)を知ってから、あまりの共感の心地よさに

共感を知らない世界を忘れていた(;^ω^)

 

 

 

妹を叩きたくなったのは

自分の気持ちをわかってもらったり受け止めてもらえないやり場のなさだから

行為を怒るだけだと更に追い詰めるだけなんだよね。

 

 

 

今ならわかるけど

私も二人目生まれてすぐは自分の事でいっぱいいっぱいで

娘の気持ちはわからなかったな。

 

 

ていうか

最近まで娘が弟を殴ってたけど

やっぱり娘に注意してたな^^;

 

 

 

すまん、娘よ…

 

 

 

☆☆☆

 

 

 

そして

私も4歳下の妹がいて

娘やくんちゃんみたいな立場だったはずなんだけど

 

くんちゃんや娘みたいに

自分の嫉妬や悲しみを表に出すことはほとんど無かったのですよ。

(私の母談)

 

 

出せたらまだ健全だと思うんだけど

 

くんちゃんの立場で映画を観ても

妹を守ることと

お母さんを助けることしか

私の中には出てこないのですよね…。

 

 

4歳児でよーやってたわ。

 

 

 

その後も子どもにはできないことを

やろうとして

できない自分を否定していた気がする。

 

 

 

「できるかどうか」で不安になりやすかったのも

できないのにやろうとしてたから

って思えば納得。

 

 

 

 

圧倒的に足りてなかったのは

「共感」

 

 

これは私にもだけど

私の周りにいた人みんなに。

 

 

 

ほんと

共感いっぱいしよっと。